We see three marks. They are projections of bone and blood vessel. I marked and sculpted unevenness of the back of the hand like this.
三つの印が見える。これらは、骨や血管の突起物だ。このように、手の甲の凹凸を私は印を付けて、彫っていった。
2007年6月30日土曜日
2007年6月29日金曜日
Imaging grasping marble (大理石をつかむことを想像する)
2007年6月28日木曜日
Fingers (指)
2007年6月27日水曜日
Grope (手探り)
This work was sculpted not as knowing the final figure, but as thinking how much to be sculpted or not to be sculpted, how much the outline of hand to be made. It depended on my marble and time. Then I had only one month for making it, I must have done nothing but sculpt as groping.
この作品は、最終的な完成形がわかって彫ったというより、どこまで彫るか、どこまで手の輪郭を出して、どこまで彫らないかということを、石と時間と相談しながら彫っていった。このとき、私には一ヶ月という時間しかなかったので、手探りのまま、ひたすら彫っていくしかなかった。
2007年6月26日火曜日
Making (メーキング)
2007年6月25日月曜日
The front (正面)
Staffs of Bijutsu no mado (Window of Art, a magazine) took photos. But, I advised them not to take photos from this angle. Yes, this angle may be the front, but people who see this work for the first time will not understand what this work is. Sculptures need various angles for appreciation. Sculptures don't have their front in fact.
雑誌『美術の窓』の窓のスタッフが写真を撮っていった(8月号7月20日前後発刊)。しかし、私はこの角度から写真を撮らない様にアドバイスした。たしかに、この角度が正面かもしれない。しかし、この作品を初めて見る人は、この作品が何であるか理解しないだろう。彫刻は、様々な角度から見られなければならない。実際、彫刻には正面というものがないのである。
雑誌『美術の窓』の窓のスタッフが写真を撮っていった(8月号7月20日前後発刊)。しかし、私はこの角度から写真を撮らない様にアドバイスした。たしかに、この角度が正面かもしれない。しかし、この作品を初めて見る人は、この作品が何であるか理解しないだろう。彫刻は、様々な角度から見られなければならない。実際、彫刻には正面というものがないのである。
2007年6月24日日曜日
How long have you made this work? (この作品を作るのにどれくらいの時間がかかりましたか?)
And I was asked many times, "How long have you made this work? " The answer is one part maded two weeks, the both parts one month. I think it speedy as by hand work, not as by machine work. I believe my work show the differece between hand work and machine work. I am particular about hand work.
さらによく聞かれるのは、「この作品を作るのにどれくらいの時間がかかりましたか?」というもの。一個2週間、両方で一ヶ月というのがその答えだ。全工程を機械を使わずに、手作業だけで行っているので、かなりの猛スピードだと思う。手仕事と機械仕事の差は作品に滲み出て来ると信じている。それが私のこだわりである。
2007年6月23日土曜日
Traces of chisel (ノミの跡)
The next question I was asked many times is, about obliques. Like something cut, how and why they were made? They include my deep message. For ordinary people they mean nothing, but for stone sculptors they mean something by themselves. To make such obliques it needs a technique of chisel by hand work more than a certain level. At the same time it needs a sharp chisel. This is my message to modern stone sculptors who depend on machines.
次に質問が多かったのは、斜めの線について。何か切った後のような、斜めの線はどうしてか?というものだ。ここには深いメッセージがある。なぜなら、一般の人が見ても、何の意味もなさないが、同じ石彫家が見れば、自ずからその意味がわかるだろう。石にこのような線が出来るためには、ある一定レベル以上の手ノミの技術が必要であると同時に、余程切れ味のいいノミを使っていなければ不可能な仕事である。機械に頼りがちな現代の石彫家に対する私からの問いかけなのである。
2007年6月22日金曜日
What is a material? (材質は何ですか?)
A question I was asked many times is "What is a material?" Then I asked in return "Why?" For me who sculpt marble always this is just a marble itself, but for ordinary people who only see polished marble plates for walls, floors and tables, this is a strange material. They have never seen a raw marble ore. A beauty of glittering marble ore fascinated people.
展覧会でよく聞かれる質問は、「材質は何ですか?」というもの。「えっ?」こちらが思わず聞き返ししてしまう。大理石を彫っている自分から見れば、これは大理石そのものだが、壁や床、そしてテーブルなどのピカピカに磨かれた板材しか見たことがない一般の人々にとっては、未知の素材なのであった。大理石の原石を見たことがなかったのである。キラキラと光る大理石の原石、その美しさも人々に目にとまっていた。
展覧会でよく聞かれる質問は、「材質は何ですか?」というもの。「えっ?」こちらが思わず聞き返ししてしまう。大理石を彫っている自分から見れば、これは大理石そのものだが、壁や床、そしてテーブルなどのピカピカに磨かれた板材しか見たことがない一般の人々にとっては、未知の素材なのであった。大理石の原石を見たことがなかったのである。キラキラと光る大理石の原石、その美しさも人々に目にとまっていた。
2007年6月21日木曜日
Shin-kouzou-ten (New structure exhibition) 1 新構造展①
2007年6月20日水曜日
Au revoir...good bye! (オー・ルボワール・・・また会いましょう!)
2007年6月18日月曜日
Leaving Paris (パリとの別れ)
The Orsay Museum (オルセー美術館)
2007年6月16日土曜日
Before sunset (日没前)
2007年6月15日金曜日
Good job! but,... (よく出来てる、しかし・・・)
Glorious monument (栄光に輝くモニュメント)
2007年6月14日木曜日
Towering monument (そびえ立つモニュメント)
2007年6月12日火曜日
Calmly standing (平然と置かれている)
Luxurious street (豪華な通り)
2007年6月11日月曜日
A peaceful holiday (のどかな休日)
2007年6月10日日曜日
Rodin's house (ロダンの館)
2007年6月9日土曜日
The first thing make me jealous... (何より羨ましいことは・・・)
2007年6月8日金曜日
Half-sculpted works (彫りかけの作品群)
2007年6月7日木曜日
Studies (試作)
2007年6月6日水曜日
Victor Hugo (ビクトル・ユゴー)
2007年6月5日火曜日
Like Michelangelo (ミケランジェロのよう)
2007年6月4日月曜日
Shading off (ぼかし)
2007年6月2日土曜日
Contrast (コントラスト)
Rodin's unique style (ロダン独特のスタイル)
2007年6月1日金曜日
Rodin museum (ロダン美術館)
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